退屈との付き合い方
男の子は、おまえはそんなつまらない自分と世界に耐えることを覚えるべきだ。
退屈と狎れあうのではなく、退屈を飼いならすべきだ。
どこまでいってもすべてはダルいということが大前提であるとすべきだろう。
やはり俺にとって退屈に慣れる、という考えは違和感がある。
妄想は退屈な現実を書き換えることはしない。してはいけない。
そしてお前が言ったとおり、どこまで行っても現実はダルい。
たとえどんなにおもしろおかしくても楽しくても、人生はやっぱりダルい。
退屈な現実は変えられないけど、解釈や見方を組み替えることはできると俺は信じている。
この世にはなんかおもしろく楽しいものがある、と仮定して生きるしかないんじゃねーの?
そういう解釈のほうがおもしろいんじゃねーの?
どちらにも納得できながら
どちらにも反論したい
しかし、結局どちらかでしかない
読んだのは・・・何度目?
- 作者: 浅井ラボ,柴倉乃杏
- 出版社/メーカー: ホビージャパン
- 発売日: 2006/08/29
- メディア: 文庫
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