この世の春がやってきた

Hook2006-04-30

本日も春らしい陽気でした


どうも日曜日はやく起きれなくなった
ちょっと前まではスーパー戦隊シリーズとまではいかなくとも
仮面ライダーあたりには目が覚めていたはずなのに
昼からはバイト
ひさしぶりに洗い場にまわされた
洗っても洗っても次から次へと補充される汚れた食器と
先の見えないエンドレスワルツ
勤務終了後、昨日行けなかった本屋へ
何冊か目当ての本を見つけ購入
計8時間立ちっ放しで少々足のほうにきている


あまりに何も無いのでヨタ話
最近友達からエジプト話が出ていたのでその辺から
化粧の起源は古代エジプトにある
もちろん、それ以前にもあったが、特にこの時期に化粧技術が発展したと言われている
当時の化粧道具は現在と同じような顔に塗るものが多いが
材料には赤土・アリの卵のペースト・牛の糞・ミイラの粉・ワニのヘソの緒・コウモリの卵・カニの甲羅・真珠の粉・人間の胎盤などが使われていた
奇妙な物が多いけれど、現在の化粧にも胎盤が利用されてるそうだし・・・
さて、古代エジプトでもっとも化粧に対して執念を燃やしていたのは
もちろん世界三大美女の1人 クレオパトラ
彼女は自分をいかに美しく見せるかを入念に研究し
シーザーやアントニオを誘惑して古代エジプトを守ったのである
クレオパトラの化粧は王家の谷で発見された化粧技術の本に残されていた
それによると、彼女は頬を赤土で赤く染め、眉に鉛を塗り
ラピスラズリの暗青色のアイシャドーをし、下まぶたはナイルグリーンを塗り
さらにしわを隠すためにタマゴの白身を溶いたものを顔全体に塗っていたらしい
・・・外見の評価というものは時代によって違うからね
当時ではこういう容姿が人気があったのかもしれないし
もっとも、当時の歴史学者プルタークの書いた歴史書『英雄伝』によると
別にクレオパトラは美人ではなかったらしい
彼女の魅力は聡明な知性から生み出される話術だったと言う説もある


人は外見ではないというけどね
内面から磨いていけば傾国も可能ということか
しかし人の第1印象は7秒ほどで決まるというし
外見もそれなりに必要だとは思うのだけれど