ちびちびやるのが大人ってもんですかね

Hook2006-05-09

微生物工学の授業の一環で
酒造工場へ見学に行ってきました
大学からすぐのところに有名なところでは朝日山や久保田ってお酒を作ってる
朝日酒造の工場があるんです
さすがに酒どころ
こういった場所には事欠きません


白衣とキャップをつけて工場内をまわりました
削られて小さくなったお米が
麹によって
あの口当たりよく切れのあるお酒になるまでの工程を見ることができました
工場の中はお酒のにおいが立ち込めてました
においだけで酔ってしまいそうなくらい
工場といっても、どこかしら昔ながらの製法や技術が使われていて
今でも人が手作業で行なわなくてはならないことも多いみたいです
酒は米と水の良し悪しで決まるといいます
特に酒に用いる水は宝水というそうです
この朝日酒造の宝水は天保元年(1830)の創業から枯れることなく使い続けられてるそうです


しぼられたばかりの清酒
すべての調整がおわった販売用のお酒の飲み比べなんかもさせてもらえました
しぼられたばかりの清酒は非常に強くて、ちょっぴりすっぱいです
すこしだけ炭酸が混ざってるようにも感じられました


久保田なんかは有名なのでしょうけど、酒どころには隠れた名品が多くあるみたいです
禄乃越州とかは知られてるのかな?
酒どころに生まれながら、あまり日本酒は飲まない僕でしたが
これからすこし味わってみようかなと思いました


見学後、大学にもどってきたけれど
酒造工場でいただいたお酒でちょっぴりほろ酔い気分
まだまだ課題が終わらないよ・・・