セカイの行く末

ぼくの世界は目の届くところまでしかないから
ぼくの世界はぼくのまわりでしかないから
ぼくは世界を必死になって守ろうとしてんだ
嫌われたら、世界に居場所がなくなってしまうから
嫌ったら、世界が欠けてしまうから
どうにか結びついて繋げて縫い付けて繕ってるんだ


でも、ときどき思うんだ
世界は平面じゃなくて凹凸がなくちゃいけないのかもって
平らな世界は虚しくなってくるんだ
だけど、そんな平らな世界の中で生きていけることも
カギリナクタノシクッテシアワセナコト
世界にしわを作ったら今の世界が壊れてしまいそうで怖いんだ


友達にわかったふりをして、よけいなことを言ってしまった
自分ができてもいないのに、くだらない
戯言なので忘れてほしい、一笑に付してほしい
おれなんかが意見する許可も資格も免許も権利も皆無で絶無だ
傷つけてしまっていたのなら全身全霊であやまろう
理想の自分なんて程遠い・・・


今日から大学の予定では夏休み
でも、工学部の研究室に夏休みなんてもんはないみたい
研究という名の悪魔に売り渡したものは時間であるといっても過言ではないわけ
朝から研究室へ
それでもいつもよりだいぶ遅い時間に行った
単純に夜中までプログラムしてて起きるのが遅くなっただけだけど
それでも夏休みなんだからいいだろと勝手に理由付けて
教授とX線測定装置のメンテナンスしてた
ほとんど見てただけだけど
そうそう、昨日からつくばのほうから女性がひとり
うちの研究室を訪ねてきている
なんでも結晶化を行いに来たんだとか
M1の先輩の実務訓練先でのお友達だそうで
一見、文学少女ですが到着早々、実験はじめる研究者の鏡みたいな人ですw
その方としばし、おしゃべりしてみたりもしてた


べつに大学のサーバーでやらなくてもよかったことにいまさらながら気づく
昨日の夜の努力を打ち砕く
時間的余裕ができたから100点狙ってみようかしら
宣言どおり、遺伝子工学のレポートは出さず
まだ間に合うといえば間に合うけれど
やらないってきめたんだ