コトノハ
僕の不用意で、軽率な言動が
僕の知らないところで力を持ち
他人の関係を破綻させた
言葉は刃で、言葉は銃弾で
関係を切り裂き、心を穿つ
ただの思い上がりかもしれない
そんな力はなかったかもしれない
僕の言葉なんて関係なかったのかもしれない
壊れかけの関係を決定的にする
きっかけにすぎなかったのかもしれない
だけど後悔している
うまくやっていたつもりだったのに
誰も傷つけるつもりはなかったのに
なんで気付けなかったんだろ
なんで気付いてあげられなかったんだろ
もっと注意深く探っていたら
もっと思慮深く考えていたら
・・・・・・
事実は小説よりも奇なり
違うな
現実は思っていたより現実的だった
僕は信じていたかったんだけど
結局は信じて、痛かっただけだね
怒るでもなく、悲しむでもなく
ただただ虚しい
こんなところで･･･僕は汚いですね
ごめんなさい
「お前が謝ることじゃない」
それでも、やっぱり悪いことをしたと思う
軽率だったと思うから
みんな、ごめんなさい
また１社、内定をいただきました
これで３社目
どこにいってもSE
でも、対象が違うSE
選ぶ苦悩と断る懊悩
